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2018年02月11日

静岡県建築士会が主催する「二級建築士設計製図対策講座」を受講してみて。|(公社)静岡県建築士会中部ブロック事業研修委員会

平成30年度の試験対策講座の案内が
様々な資格学校や団体から
受験生の合格を後押しするために
発表され始めましたね。


私たち静岡県建築士会中部ブロック事業研修委員会も
まもなく皆さんに、平成30年度の講習プログラムを、
お伝え出来ると思います。


今日は平成29年度に設計製図対策講座に
参加してくださった受講生の方から感想を
頂きましたので、ご紹介しますね。



【ここから】

講習会参加者 体験談
G・E様より


今日、合格発表がありなんと「合格」でした!


製図試験本番では、突然現れた「喫茶コーナー」に
かなり惑わされ、厨房の面積はどれくらいにしたらいいのか、

屋内プレイスペースとの関係や12席の配置などエスキスに、
かなり時間がかかってしまいました(たしかギリギリの90分近く)。



その後、平面、立面、断面は
概ね練習通りに書くことができたんですが、

ふと見渡した時に、
下足利用の屋外プレイスペースに出るのに
履物を脱いで利用する屋内プレイスペースを
通るようになっていて、ここを大慌てで修正しました。

そのため、図面も汚くなってしまいましたし、
慌てていたので良い動線ではなかった気がします。

それに立面や断面と平面の整合性の確認、
植栽などの書き入れ等も
時間が無くなってしまったので・・・・・・

とりあえず全図面を描きあげて、
きっとダメだったと落ち込んで帰りました。


しかし、結果は合格!


このような結果が得られたのも
講習会の先生方のおかげだと本当に感謝しています。


講習会のはじめのころ、
受講生と一斉に図面を書いた時、
いかに自分が描くのが遅いのかよくわかりましたし、

こんな短時間でキレイな図面を描ける人がいて、
そういう人たちと一緒に試験を受けなければいけない
ということでとても焦りました。

意見交換2


そこから、練習の仕方や、
いただいた課題をこなすなかで
時間を意識して製図ができるようになりました。


プランについても、
1枚1枚とても丁寧に見ていただいて勉強になりました。

特に、

「自分では完全に正しい。」

と、思っていた階段の書き方や、断面図の躯体の書き方など、


「言われれば確かに変だ!」


と、思う部分がたくさんあり、
そこを早めに修正できたのもよかったと思います。


他の受講生のプランや図面を
一緒に見させていただいたのも、


「こんな考えもあるのか!」


意見交換1

と、刺激を受けましたし、

家具の書き方など参考にさせてもらったものもありました。


書けば限りがないですが、
本当にありがとうございました。



【ここまで】


一緒に学ぶ受講生との交流からヒントももらえ、
互いに向上していけるなんて素敵ですよね。

少人数で、講師が直接指導する講座だからこそ
頂いた感想なんでしょうね。
G・Eさん、ありがとうございました。

平成30年度の講座のご案内をお楽しみに!
  
Posted by 静岡県建築士会中部ブロック at 11:13Comments(0)製図試験対策講座